アーセナルからユヴェントスへとフリーエージェントで移籍して以来、筋肉の問題に苦しんでいるウェールズ代表MFアーロン・ラムジー。
今季はまだ105分しかプレーすることができていないが、その一方でウェールズ代表ではEURO2020に出場し、インターナショナルマッチウィークでもピッチで躍動している。
なぜそのような「逆転現象」が起こっているのか。『Larges and Millport Weekly News』によれば、ラムジーは以下のように話したという。
アーロン・ラムジー
「僕のクラブでは、トレーニングの哲学や方法が異なっている。
ウェールズ代表には、何年にも渡って僕を管理してくれた人々がたくさんいる。
なので彼らは僕を最大限に活用する方法を知っている。EURO2020で示せたように、僕が連続してたくさんの試合に出場できるようにしてくれる。
それを実行して優れたパフォーマンスを生み出すことができる。気分もいいし、準備ができている。
僕は試合においてのアウトプットがかなり多い。だから、週を通してもっと休息やリカバリーが必要なんだ。ピッチの上で長い時間を過ごし、試合で倦怠感を出してしまうよりね。
リカバリーは僕にとって非常に大きなものだ。またプレーできることに興奮している。自分の役割が果たせれば幸いだ」
疲労が蓄積するとプレーできない状況になりやすいことから、よりリカバリーを重視してくれるウェールズ代表なら出場できる…とのことだそう。暗にユヴェントスのトレーニングを批判しているようなコメントに、イタリアはザワついているようだ。