先日のワールドカップアジア最終予選で日本に1-0で勝利したサウジアラビア代表。
あの一戦に先発出場したFWファハド・アル・ムワラッドの荒らぶりが話題になっている。
アル・イティハド対アル・シャバブ戦で途中交代になると怒りを露わにして、荒れまくっていたのだ。
退場者を出したうえに1点をリードされていたアル・イティハドのコスミン・コントラ監督は後半16分に交代を決断。この交代にアル・ムワラッドは不満を爆発させた。
ロッカーに直行する前に一旦ベンチに向かうと、コントラ監督に怒りをぶつけたのだ。そんな彼をチーム関係者が必死になだめていたが、怒りは収まらずに大荒れに…。
ردة فعل فهد المولد بعد تبديله.#الاتحاد_الشباب
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— شركة الرياضة السعودية SSC (@ssc_sports) October 22, 2021
現地メディアによれば、アル・ムワラッドはそのままスタジアムからも去ったそうで、アル・イティハドのファンたちはその振る舞いに怒っているとも。
また、今のチームには冷静さとポジティブな姿勢が必要であり、チームリーダーのひとりであるアル・ムワラッドの行為はまったく必要ないものだったとも指摘されている。
アル・イティハドが0-2で試合に敗れた後、彼はSNSを通じて謝罪。「交代時に起きたことについて、クラブの首脳陣や最愛のアル・イティハドファンに謝罪する。あれはプレーを続けて、チームメイトたちとともに試合をひっくり返したいという熱い気持ちによるものだった」とのメッセージを出した。