バイエルン・ミュンヘンのフランス代表DFリュカ・エルナンデスは、6ヶ月の投獄を避けることができたようだ。
『AS』によれば、今回マドリードの地方裁判所がリュカ・エルナンデスからの上訴を検証し、新たな処分内容を言い渡したとのこと。
それにより、リュカ・エルナンデスには4年間の執行猶予が与えられることになり、刑務所行きは避けられたという。
この執行猶予の条件は「4年間新たな犯罪を起こさないこと」「1日あたり400ユーロ×240回払いの罰金を支払うこと」であるそう。
リュカ・エルナンデスはかつて妻のアメリア・デ・ラ・オサ・ロレンテと路上で口論の末に暴行してしまい、スペインで半年間の接近禁止命令を言い渡されていた。
しかし彼らはその後復縁し、4ヶ月後に新婚旅行でスペインを訪れることになった。そこで接近禁止命令に違反したため空港で逮捕されたのだ。
通常スペインでは初犯で2年以内の懲役刑は実刑とならないが、リュカ・エルナンデスの場合は繰り返しの犯罪であったため、6ヶ月間の懲役が言い渡された。
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ただ、「結婚している妻と旅行したことで刑務所に入る」という点については各所から疑問の声が上がっており、今回エルナンデス側の上訴が認められることになったようだ。