現在はアメリカ2部バーミンガム・レギオンでプレーする小林大悟。

2001年に東京ヴェルディでプロ・デビューを果たし、2006年に大宮アルディージャへ移籍すると才能が開花。その活躍に目を付けたノルウェー1部スタバエク(スターベク)IFが2009年、ローンという形ではあったが獲得する。

今回はその小林にとって“欧州最北国”での挑戦となったユニフォームをご紹介したい。

Stabaek IF 2009 Puma Home

ダークカラーに色鮮やかなブルーが映えるホームキット。どことなく寒さ・冷たさを覚えるデザインで、北欧の雰囲気を感じ取れる好デザインだった。

大宮アルディージャからのローン移籍だった小林は、リーグ開幕直前のカップ戦(ヴォレレンガ戦)で公式戦デビューを果たす。この試合で直接FKを決め3-1の勝利に貢献し、幸先の良いスタートを切った。

その後のリーグ戦やカップ戦の活躍が認められ完全移籍に向けた動きとなるも、諸事情で実現ならず。スターベクでは公式戦34試合に出場し12得点という成績を残して、ギリシャのイラクリスへ移籍する。

ただでさえ入手困難なノルウェーのクラブチーム。それもローゼンボリなどの有名クラブではなく、一地方クラブに過ぎなかったスタバエクのユニフォームだけにレアな一着だ。

当時の小林のユニネームは“daigo”。そんな貴重な新品デッドストックが、Qolyが展開するヴィンテージ・ショップ「Qoly × LFB Vintage」で入手可能となっている。

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