UEFAチャンピオンズリーグで激突してきたマンチェスター・シティとPSG。世界屈指の資金量を誇るクラブであり、ともにビッグイヤー獲得を悲願としている。
そうしたなか、バイエルン・ミュンヘンのウリ・ヘーネス名誉会長の発言が話題になっている。
『Bild』によれば、自分は困難な長い道のりを歩んできたという自負があり、PSGのナースル・アル・ハライフィ会長とを比較されることを嫌がったとか。
ウリ・ヘーネス(バイエルン名誉会長)
「彼(PSG会長)と私とは違う。
私は金のために一生懸命働いたが、彼はプレゼントとしてそれを手にした」
「これまでのところ、彼ら(PSGとシティ)は何も勝ち取っていない。全く何もね。
この2チームはチャンピオンズリーグのタイトルをひとつも持っていない。
金だけでは不十分なのさ!
彼らは我々に負け続けるだろう。うちが勝ったら、めちゃくちゃ嬉しいね」
バイエルンもドイツでは桁違いの資金力を誇るが、この2チームとは違うという自負があるようだ。
ちなみに、バイエルンとシティは通算で3勝3敗の五分。一方、バイエルンとPSGは11度の対戦でPSGが6勝と勝ち越している(バイエルンは5勝)。引き分けた試合が一度もないのはおもしろい。