レアル・マドリーでプレーしているフランス代表FWカリム・ベンゼマが、懲役1年の有罪判決を受けた。
ベンゼマは2015年に発生したフランス代表MFマテュー・ヴァルブエナの脅迫事件に関与したとして逮捕されていた。
ヴァルブエナが妻と性的行為をしている映像を所持していた男性グループがヴァルブエナから金銭を脅し取ろうとしていた事件で、ベンゼマは犯人を助ける役割をしていたと疑われていた。
ベンゼマの幼馴染であるカリム・ゼナティがこの犯行グループの一員であったことから、仲介人としてヴァルブエナに接触していたとされる。
『ESPN』などによれば、水曜日に行われた裁判において、ベンゼマには1年の懲役刑、7万5000ユーロ(およそ960万円)の罰金刑が言い渡されたとのこと。
なお、前述のカリム・ゼナティには懲役15ヶ月、他1名には懲役18ヶ月、さらに他2名の犯人に懲役2年半が言い渡されているそう。
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また報道によればベンゼマ側はこれを不服とし上訴することを発表しているよう。
ベンゼマはレアル・マドリーでチャンピオンズリーグを戦っていたため、この裁判には出廷していないとのこと。