イタリアで女性レポーターが中継中に痴漢を受けた事件が物議を醸している。
問題が起きたのは、セリエA第14節エンポリ対フィオレンティーナ戦の終了後。グレタ・ベッカリアさんがスタジアムの外でリポートをしていた際、男が彼女の尻に触れたのだ。
Gravissimo quanto accaduto alla giornalista #GretaBeccaglia, a cui va la mia vicinanza.
Prima le molestie, poi l’umiliazione: “Non prendertela”.
È lo specchio di una società in cui le donne sono costrette a subire e pure a tacere: #questononènormale.
Si apra un’inchiesta. pic.twitter.com/Z14KlEO4GA
— laura boldrini (@lauraboldrini) November 28, 2021
【動画】これはアウト…女性レポーターが被害を受けた中継中の痴漢映像
グレタさんは「そんなことはしてはいけない」と注意したものの、別の男も同じように触ろうとしていたという。
『Corriere della Sera』によれば、彼女は「最初の男は自分の手に唾を吐き、その手で私の臀部を激しく叩いた」と話しているそう。
現在、セリエAでは、ハラスメントに対する連帯の印として、全選手が顔に赤い印をつけてプレーしているが、この事件はその最中に起きた。『Sky』によると、グレタさんは男を告訴するとのこと。