今月からマンチェスター・ユナイテッドを暫定監督として率いているラルフ・ランゲニック。
そうしたなか、かつてトッテナムの監督を務めたティム・シャーウッドは、『Sky Sports』の番組でこんな話をしていた。
ティム・シャーウッド(元トッテナム監督)
「ユナイテッドのファンたちは少しリラックスする必要がある。
彼らがトップクラブと対戦した際に彼が望むようなプレーができれば、彼を賞賛することができる。
彼には今の地位にいる権利があるが、ユナイテッドの監督になれたのはラッキーだと思う。
他の誰も彼を欲しがらなかった。この男をめぐる争奪戦はなかった。
起用可能な状態だったので、彼らは彼を最善の人物だと考えた。
彼はメディアと話すのがとてもうまいし、見事に話を展開する。
だが、私はまだファンではないし、(ラングニックに対して)慎重な姿勢になるのは当然だと思う」
ユナイテッドに着任する前はロコモティフ・モスクワでディレクター職にあったラングニック。彼にはミランなどへの就任の噂もあったが…。
🔴Ralf Rangnick starts with victory at Manchester United! pic.twitter.com/Akk3lVD1mz
— Football Daily (@footballdaily) December 5, 2021
そのラングニックのもとでユナイテッドは3試合を2勝1分という戦績。年内の残り試合は4つある。