マンチェスター・シティでの序列が落ちたことで退団が噂されていたラヒーム・スターリング。

ただ、最近はスタメンの座を奪還しており、ジョゼップ・グアルディオラ監督もその復調ぶりを絶賛している。

『Manchesterev Ening News』によれば、ペップは、UEFAチャンピオンズリーグの抽選がやり直しになった後にこんな話をしていたそう。

ジョゼップ・グアルディオラ(マンチェスター・シティ監督)

「F1で見たように、この大会では何でも可能だ。

マックス・フェルスタッペンとルイス・ハミルトンは素晴らしいチャンピオンだったが、成功するか否かは自分次第ではないこともある。

勝者がいて、自分が勝てなかった場合、何かが決まるが、あの2人はともにチャンピオンだ。

選手たちはフェルスタッペンとハミルトンが最後までやったように戦わなくてはいけない。

だが、完璧にやったとしても、最高にできたとしても、勝者になるか否かを決めるものをコントロールできないこともある。

私が日曜から学んだのは常に戦うこと、そして、それがどれほど素晴らしかったかだ。

ルールやVAR、悪いジャッジなど多くのことが起きうるし、勝てないこともある。

やらなければいけないのは、ラヒームが最近の試合でやってきたこと、F1界の素晴らしいアスリート2人がやったことだ。

これは我々が学ぶべき教訓だ。

彼らは絶対に諦めないし、トライしないとも絶対に口にしない。

ただ、完璧にやり遂げたとしても、アスリートがコントロールできないことが起きて、勝てないこともある」

先日、フィナーレを迎えた2021年シーズンのF1。レッドブル・ホンダのフェルスタッペンは最終戦で王者ハミルトンとの対決を制して総合優勝を遂げた。

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レース終盤まではハミルトンがトップ、フェルスタッペンは2位だったが、セーフティカーの出動によって、最終ラップでのまさかの逆転劇が起きた。

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