15日に行われた記者会見で、サッカー選手としてのキャリアを終えることを自ら発表したセルヒオ・アグエロ。
アルゼンチン代表でもエースとして活躍してきた彼は、今夏のマーケットでマンチェスター・シティからバルセロナへと移籍した。
ただ、親友でもあるリオネル・メッシとのプレーは実現せず、10月には心臓に不整脈を抱えていることが発覚。サッカーから離れざるを得なくなってしまった。
その彼がバルセロナで決めることができた唯一のゴールは、10月24日に行われたラ・リーガ第10節。カンプ・ノウで行われたレアル・マドリーとの「エル・クラシコ」だった。
ダヴィド・アラバに先制点を許し、アディショナルタイムに入ってルーカス・バスケスに追加点を許したバルセロナ。そして90+7分という土壇場で1点を返したのがセルヒオ・アグエロだった。
【動画】セルヒオ・アグエロ、キャリア最期のゴールは「エル・クラシコ」だった
セルジーニョ・デストのクロスボールをシンプルに合わせ、ゴールに叩き込んだアグエロ。
レアル・マドリーを相手にホームで敗れるという苦しい結果にはなったものの、アグエロにとってはキャリアの特別な試合になったはずだ。