イングランドの2部にあたるフットボールリーグ・チャンピオンシップを戦うハル・シティが、日本代表MF守田英正を狙っているようだ。

『O Jogo』によれば、ハル・シティの買収に動いているトルコの実業家アジュン・イルジャル氏のグループが、守田英正の獲得を希望しているという。

アジュン・イルジャル氏はトルコの放送局やメディアを中心にビジネスを行い一財を築いた大富豪。

ハル・シティはエジプト系イギリス人のアシーム・アラム氏がオーナーとなっているが、昨年10月から買収に向けた話し合いが行われてきている。

そして、この取引が行われた場合、新しい体制となったクラブは500万ユーロ(およそ6.5億円)を投じて守田英正の獲得に動くという。

サンタ・クララの経営陣もトルコ系であり、イスマイル・ウズンという実業家が務めている。

その関係もあってか、守田英正には昨年からフェネルバフチェやガラタサライなどのクラブが関心を寄せていると報道されていたが…。

昨年夏にフェネルバフチェのオファーが実現しなかったのは1000万ユーロ(およそ13億円)という金額がサンタ・クララの納得できるものではなかったためだと言われているが、今回はその半分の額となっている。

【写真】「2021年、欧州から見た市場価値が最も上がった日本人選手トップ10」

ただ先日サンタ・クララが一時給与未払いの状態にあったことが伝えられており、経営の状況が変化しているのかもしれない。

【厳選Qoly】なぜ?日本代表、2024年に一度も呼ばれなかった5名

ラッシュフォードの私服がやばい