チャビ新監督のもとで生まれ変わろうとしているバルセロナ。

24歳のオランダ代表MFフレンキー・デヨングはチームを背負っていく選手として期待されている。

『El Pais』によれば、かつてバルセロナでプレーした元オランダ代表MFロナルト・デブールはこんな発言をしていたそう。

ロナルト・デブール(元バルセロナMF)

「セルヒオ・ブスケツは素晴らしい選手だよ。ただ、彼にはかなりの保護が必要だ。

ピッチ上の広いエリアをカバーしなければいけない場合、彼は困ったことになる。

それはチーム全体に影響する、デヨングにもね。

デヨングは未来だ。ブスケツのキャリアは終わりつつある。

ブスケツのことは大好きだよ。ただ、彼は歳だし、クラブや監督たちが身を引くべき選手にあまりに長く固執することがある。

未来を担うのはデヨング、ガビ、ペドリ、ニコたちだ。そういう選手たちがいれば、バルサは素晴らしい中盤を組める」

「デヨングは今の状態でもバルサにとって素晴らしい選手だ。

ただ、ピッチ上の動きを見ると、かなりシャイにプレ―している印象を受ける。

彼本来のエネルギーを見せられていない。やや彷徨っており、ハッピーにも見えない。

監督交代が続いたことが影響したのかもしれない。さらに、デヨングのベストポジションでは、ブスケツが先発起用され続けている。

彼は守備がとてもうまいので、その役割で非常にいいプレーができるはずだ。

速さや空中戦に勝てる高さもあるし、広大なスペースをカバーできるしね。

エンゴロ・カンテと並んで、デヨングは世界最高のひとりだ。ただし、フレンキーのバーサタリティは唯一無二。“6番”と“8番”で自然に動くことができるMFなどいやしないからね」

バルサで658試合に出場してきた重鎮ブスケツは33歳になった。

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デブールはブスケツを外して、デヨングを中盤の底でプレーさせるべきと提言していたようだ。

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