27日に行われた中国戦で2-0と勝利を収め、ワールドカップ予選のグループB2位を守ることに成功した日本代表。

吉田麻也、冨安健洋、古橋亨梧、三笘薫など多くの選手が怪我によって不在となったものの、大きな影響を感じさせず。

前半のうちに大迫勇也のペナルティキックで先制点を奪取し、後半に入ってから伊東純也のヘディングでゴールを追加。終始押し込まれることなく90分をコンプリートした。

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一夜明けた28日の記者会見でGKを務めた権田修一は以下のように話し、中心選手の欠場に動揺しない強さを見たと語った。

権田修一

「当然、吉田選手と富安選手はとても重要な2人です。ただ、誰一人彼らがいないことに対してネガティブな感覚を持っていなかった。

それを『作っている』わけではなくて、本当に全員がそう思ってやっているというのは、今のチームの強さだなと感じました。

吉田選手はキャプテンですし、冨安選手も含めてこのチームをずっと支えてきた選手。その2枚がいないとなれば、ちょっと動揺してもおかしくない。それ以外にも選手が何人か欠場していたりしました。

前回からかなりメンバーが変わっているような状況なのですが、その中でも誰一人動揺していない。

本当に一人一人がチームが勝つために…試合に出る選手も出ない選手も含めて全員がその仕事を全うしました。それがこのチームの強さかなと思います」

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