30日、AFC女子アジアカップ2022の準々決勝が行われ、日本はタイを7-0で破り、ベスト4進出を決めた。

勝利すれば来年オーストラリアとニュージーランドで共催される女子ワールドカップの出場が決まるベスト8の戦い。なでしこジャパンはコロナ陽性で合流が遅れた岩渕真奈が先発に入り、今大会初出場を果たした。

試合は序盤から日本がペースを握り、27分、宮澤ひなたのグラウンダークロスを菅澤優衣香がうまく合わせて先制。田中美南の負傷により9分からピッチに立った菅澤にとっては嬉しい今大会初ゴールとなった。

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さらに前半アディショナルタイムの45+2分、宮澤ひなたが追加点を奪うと、なでしこの池田太監督は攻撃のキープレーヤーである岩渕と長谷川唯をハーフタイムで交代させる采配。

それでも後半開始直後の48分、日本は隅田凜の今大会初ゴールでリードを広げ、勝敗を決定づけることに成功した。

以降はゴールラッシュとなり、菅澤、植木理子、菅澤、菅澤が得点。終わってみれば7-0の圧勝でベスト4進出を決めるとともに、9大会連続のワールドカップ出場権を獲得している。

なでしこジャパンの次戦、準決勝は2月3日に開催。このあと行われる中国vsベトナムの勝者と対戦する。

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