27日に行われた中国戦で2-0と勝利を収め、ワールドカップ予選のグループB2位を守ることに成功した日本代表。

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今回も10月のオーストラリア戦から使用した4-3-3のシステムでスタートし、遠藤航をアンカーに、その一列前に田中碧と守田英正が並んだ。

その形でプレーしている状況で2つのゴールを奪取し、終盤は久保建英の投入を機に4-2-3-1へとチェンジして試合を終えている。

ただ、守田英正にとってはまだ4-3-3のセンターハーフは「探り探り」なのだそう。28日に行われた記者会見に出席した彼は、以下のように話していた。

守田英正

「自分でもよくわからないところがありますね。本職と言うか、自分がどこに一番適しているかといえばアンカーなんだと思うんですよね。

選手としてのカラーだったり、一番生きる場所という意味では、そこかもしれないですね。もしかしたら。

日本でプレーしていたときから4-3-3のシステムでやらせてもらっていました。そこで見たインサイドの選手の動きとか、自分がアンカーのときにどこに立っていてほしかったかとか、経験から逆算してポジションを取っています。

探り探りで、本当にここでいいのかなとか思いながら動画を見返したりしています。

プレー中もそう思いながらやっているので、時間帯によっては消えてしまったり、ウイングやセンターハーフの選手と少し被るポジションを取ってしまう時もあります。やはりそこは改善の余地があるかなと思っています。

守備に関しては今アンカーを航くん(遠藤航)がやっていること、片方のインサイドを田中碧がやっているというのもあって、お互いに守備の感覚が似ているんです。

そこを補完しながらできているという意味では、安心して前に人数をかけに行けます。今の3人が出ている強みは十分に見せているかなと思います」

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