日本代表チームは27日、ホームでワールドカップ予選の中国戦に臨み、大迫勇也と伊東純也のゴールで2-0と勝利を収めた。

昨年10月から使用している4-3-3のフォーメーションで挑んだ日本代表は、今回も遠藤航+田中碧+守田英正の中盤トリオを形成。絶妙な攻守に渡っての貢献で相手を抑え込み、終始ペースを握り続けることに成功した。

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試合後の記者会見に出席した遠藤航は、この中盤の構成について以下のように話していた。

遠藤航

「入りは良かったと思います。いい形で1点が取れて、その後ももちろん2点目を取りに行こうというのはあったんですけど。

ただ、先程言ったようにテンポが少しゆっくりになってしまったかなというのもあって。

相手もなかなか来そうで来ないという感じだったので、テンポを上げすぎても良くない。バランスとしてはすごく難しかったんです。

そこは上手く見ながら、最低限自分のところでしっかりセカンドボールを拾って、奪われたあとの切り替えをして奪い返す。それを意識していました。

それプラス、前半のうちに追加点を取れれば理想だったのかなと言うのはありますけどね。

後半は相手も少し前に出てこなければいけない状況で、プラス自分たちも相手も移動してきた中で、間で受ける回数が多くなりました。そこはポジティブなことで、2点目が取れたという形だったかなと思います。3点目も取れればもちろん理想でしたけどね。

(中盤の3人の関係性について)

この3人の一番のメリットは、誰がどこのポジションをとってもある程度しっかりプレーできること、違和感なくやれることだと思います。

試合前も、基本的には僕がアンカーでスタートしますけど、入れ替わりながらやったら相手も掴みにくいだろうなと。

マンツーマン気味に付いてくるという予想をしていて、実際もそうでした。そういう意味ではポジションを変えながらやっていったのはポジティブでしたし、特徴を出す上でもすごくよかったのかなと思っています。

センターバックもマンツーマン気味に付かれていることは分かっていたので、フリーな分持ち運びながら奥に入れたり、サポートするみたいな形も出ていました。

バランスとしては悪くなかったかなと思います」

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