財政難により、リオネル・メッシの放出を余儀なくされたバルセロナ。今季は厳しい戦いが続いており、カンプ・ノウへの客足も伸び悩んでいる。

その一方、すさまじい強さを見せつけているのがバルサ女子だ。

昨季の女子CLで初優勝したチームは、今季の公式戦23試合になんと全勝(画像はSoccerway)。

23試合で122得点・5失点という尋常ではない戦績を残している(クリーンシートは19試合!)。

そのバルサ女子はCL準々決勝でレアル・マドリー女子と対戦する。クラブによれば、3月30日に行われるカンプ・ノウでの2ndレグは発売開始から48時間ほどで7万枚のチケットが売れたそう。

バルサ女子がカンプ・ノウで試合を行うのはこれが初になる予定だ。なお、チケットはフルキャパシティになるまで購入可能で、一般向けは9~15ユーロ(1173~1955円)とお手頃な価格設定のようだ。

そのバルサ女子はCLグループステージで岩渕真奈が所属するアーセナルを4-1、0-4と粉砕。岩渕はDAZNのインタビューで「初めてバルセロナとやったんですけど、一言で表すと、本当に衝撃的な試合だったというのが全てです。うまいし、強いし、サッカーを知ってるなというか、本当にチームとしての完成度をすごい感じました。衝撃的な試合でした」とその凄さを語っている。

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アーセナル女子はヴォルフスブルクとの準々決勝に勝てば、バルサとレアルとの勝者と準決勝を戦う。

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