カメルーンで開催されたアフリカネーションズカップで初優勝を遂げたセネガル代表。
大会MVPに選ばれたサディオ・マネは、CL優勝よりも嬉しいと歓喜していた。
『seneweb .com』によれば、そのマネは大会中に素晴らしい振る舞いを見せていたそう。マネはカーボヴェルデ戦で相手GKとの接触で脳震盪を起こし、バフサムという街の病院に搬送された。
その際、同じ病院で重傷を負った子供の治療費が支払えずに困り果てていた家族のことを知ると、治療費を支払うと申し出ていたそう。
カメルーン関係者
「マネがバフサムの家族のためにした慈悲深い振る舞いを教えよう。
その家族は困窮していた。子供がバイクにはねられ、骨折や体中に傷を負い、瀕死の状態にもかかわらず、両親には治療費を支払う手段がなかった。
サディオは涙に暮れていた家族を見つけると、何があったのかを尋ねた。
家族が状況を説明すると、彼は40万フラン(8万円)を渡した」
マネは母国での慈善活動に積極的に取り組んできたが、カメルーンでも見知らぬ人に救いの手を差し伸べていたようだ。