プレミアリーグ第25節、マンチェスター・ユナイテッドはホームでのサウサンプトン戦に1-1で引き分けた。
37歳になったクリスティアーノ・ロナウドはフル出場するも無得点。2009年以来となる6試合連続ノーゴールとなった。
試合後、ラルフ・ラングニック監督は「彼にはいいチャンスがあった。GKをかわしたシーンは最大のチャンスのひとつだったが、クリアされてしまった」と述べたが、ロナウドだけに責任を負わせることは拒否している。
The Chéle effect 😇
A beautiful move perfectly finished by @CheAdams_ 🙌 pic.twitter.com/MtWSroLUcf
— Southampton FC (@SouthamptonFC) February 12, 2022
『BBC』によれば、元アイルランド代表MFアンディ・リードやユナイテッドのレジェンドであるポール・スコールズはこのような指摘をしていたそう。
アンディ・リード
「ロナウドは実績的にはユナイテッドで最もゴールを決めるであろう選手だし、彼はそれを証明してきた。
だが、それは今日のパフォーマンスを基準にしたものではない。今日の彼はほとんど消えていた。
だが、実績があるので、交代させなかった。
今のユナイテッドはアイデンティティがない。自分たちが何をしているのか分かっていない」
ポール・スコールズ
「選手たちが試合に勝つために十分な努力をしているとは思えない。
チームにはタレントが揃っているが、才能があってもハードワークしなければいけない。
監督を気の毒に思う。選手たちは聞く耳を持っていないか、やりたくないと思っている」
スコールズはラングニック監督の指示に従わない選手たちに苦言を呈していたようだ。
一方、サウサンプトンのラルフ・ハーゼンフットル監督は、ユナイテッドはボールを失った後に問題があると示唆していたとのこと。
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