飼っている猫への虐待動画が問題になっているウェストハムのフランス代表DFクルト・ズマ。

デイヴィッド・モイーズ監督は「ほとんどの人間が講習を受けなければいけない飲酒運転と同じようにRAPCA(英国動物虐待防止協会)も彼に動物とどう接するかの講習を行う予定だ」と述べている。また、ウェストハムはズマに科した25万ポンド(3929万円)の罰金は寄付するとした。

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だが、『LBC』などによれば、RAPCAはクラブから金は受け取っていないという。また、RAPCAは「動物愛護についての講習を行う予定は組まれていない」としており、ズマへの関与は要請されていないとクラブ側の見解を否定したとのこと。

寄付はまだ届いていない可能性があるかもしれないが、クラブとの齟齬が露見しているようだ。

4000万円もの罰金を科されたズマだが、彼はクラブで最高給レベルとなる週給12.5万ポンド(1960万円)を稼いでいる。そのことが判明するとさらなる批判が寄せられているとのこと。

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