15日、2022年度の明治安田生命J1リーグ開幕対戦カードのオンライン会見が行われた。
今週末からついにスタートするJリーグのシーズン。それに向けての会見では、残りの任期がわずか1ヶ月となっている村井満チェアマンが出席し、以下のように挨拶を述べていた。
村井満チェアマン
「開幕を控えて大変お忙しいタイミングであろうと思いますが、多くのメディアの皆様にお集まりいただきまして、本当にありがとうございます。
土曜日のFUJIFILMスーパーカップでは1万8000人を越えるお客様にお越しいただきながら素晴らしいゲームが展開されることになりました。
いよいよ今週末、フライデーナイトJリーグを皮切りにJ1、J2開幕を迎えてまいります。
この2年間はコロナ対策にある意味終始したところはありますが、お客様とともにJリーグをやっていこうということで運営を重ねてまいりました。
新株の感染状況は懸念されるところではありますけれども、2年間の知見をしっかり土台にしながら、お客様とともに安心安全なスタジアムでの運営を心がけてまいります。
今シーズンはワールドカップイヤーということで、大変変則的なスケジュールを余儀なくされています。
まずは日本代表がワールドカップ出場権を獲得することが大前提ではありますが、その中で多くのJリーグでプレーする選手が活躍してくれることを願っております。
最後になりますが、私自身の任期はあと1ヶ月ということになりました。8年間大変お世話になりました。8年が経ってもこのような場面ではドキドキしますし、ワクワクもします。皆様に支えられてここまでやってきました。
3月15日が最終日となりますが、最後の最後までしっかり対応していくつもりでございます」
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後任となるJリーグチェアマンは、現在北海道コンサドーレ札幌で会長を務める野々村芳和氏が就任するのではないかと伝えられている。
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