16日に行われるUEFAチャンピオンズリーグのベスト16、インテル対リヴァプール。ビッグクラブ同士の戦いとあって大きく注目を集めている。
このところ公式戦6連勝とかなり調子を上げているリヴァプールのほうが前評判は高く、冬に加入したルイス・ディアスもすでにチームの戦力として活躍している状況。
ユルゲン・クロップ監督も「これは自分の監督キャリア史上最強のチーム」と表し、リヴァプールの戦力に自信を見せていた。
しかし、『Sky』に出演したファビオ・カペッロ氏やパオロ・ディ・カーニオ氏は、リヴァプールは決して最強ではないと語ったという。
ファビオ・カペッロ
「現在のリヴァプールは、数ヶ月前と同じチームではない。
ユルゲン・クロップは『自分のキャリア史上最強のチーム』と言っているって?まあ、彼はそう言うだろうね。他にどのように言うというのか。
リヴァプールのゴールキーパーが、最近あらゆる試合で最優秀選手になっている。それは、彼らがどのようにディフェンスをしているのかという点について物語っているよ」
パオロ・ディ・カーニオ
「フィルヒル・ファン・ダイクは、前十字靭帯を断裂する前の彼とは全く違った選手になっているよ。
アリソンはゴール前でヒーローになるが、4~5試合ごとに少し怖いプレーもある。リヴァプールには弱点がある。他のクラブにも言えることだがね」
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インテル対リヴァプールは明日、日本時間では午前5時からキックオフ予定。WOWOWで生放送されるビッグマッチを要チェックだ。