ロシアがウクライナに軍事侵攻する可能性があり、世界がその進展を懸念している。この問題はサッカー界にも波及しつつある。
UEFAは今年5月にサンクトペテルブルクで行われる予定のCL決勝をロシア以外の国で開催することを検討し始めた。
そうしたなか、マンチェスター・シティのウクライナ代表オレクサンドル・ジンチェンコはSNSでこのようなメッセージを出した。
オレクサンドル・ジンチェンコ(ウクライナ代表)
「世界中の文明国家が我が国の状況を心配している。
(この問題を)避けることはできないし、自分の意見を伝えたい。
この写真に写っているのは、僕の国。僕が生まれ育った国だ。
この国の色を僕は代表戦の舞台で身を挺して守ってきた。
僕らが賛美し、発展させようとしている国。
絶対に国境不可侵でなければいけない国。
僕の国はウクライナ人のものであり、誰も盗むことはできない。
僕らは絶対に手放さない!ウクライナに栄光あれ」