香川真司が所属していたことで知られるギリシャ1部のPAOK。今回オーナーが懲役25ヶ月の刑を言い渡された。

PAOKのオーナーであるイワン・サヴィディス氏は、ウラジーミル・プーチン大統領とも近い関係にあると言われるロシア系ギリシャ人ビジネスマン。

彼は2018年に行われたギリシャリーグのダービーマッチ、AEKアテネとの試合で大きな問題を起こしていた。

ゴールが認められなかったことに抗議を行うため、試合中にサヴィディス氏は拳銃を所持したままピッチに降り、審判団に詰め寄ろうとしたという。

この行為に対し、今回テッサロニキ裁判所は25ヶ月の懲役と3年間のスタジアム入場禁止を言い渡すことを決めたという。

ただそれには執行猶予が付随しているほか、まだイワン・サヴィディス氏側には控訴する権利が残されており、確定したわけではないとのこと。

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ギリシャのサッカーでは先日19歳の少年が刺されて死亡する事件が発生しており、当局はスタジアムでの暴力に対する罰則を強化する方針を示している。

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