PAOKで2年目のシーズンを迎えた香川真司。開幕戦ではスタメン起用されたが、ここ2試合はベンチ外になっている。

そうしたなか、現地紙『sportime』は「香川は終わった」と報じた。

『sportime』

「香川は終わりだ!

彼は皆が期待していたものをPAOKに与えられず、今ではチームの重荷になっている。

PAOKと香川の契約は競争力をつけるためだけでなく、PR的な理由もあった。

日本市場の開拓やアルトゥロ・カナレスへのアプローチなどだ。

AC Talentのオーナーである彼はマリア女史(PAOK幹部)とも非常に良好な関係にあったし、夏にはスペイン人のスポーツディレクターを連れてくる予定だった」

「だが、それらの話は一切進展せず、来年1月まで香川はPAOKのお荷物になる。彼はルチェスク監督に“焼かれ”、退団のメッセージが伝えられていた…」

選手としての能力だけでなく、日本市場を視野に入れた獲得だったという。そのうえで、いまだノーゴールの香川はもはやお荷物になっていると指摘している。

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AC Talentは香川やジェラール・ピケ(バルセロナ)、サミュエル・ウンティティ(バルセロナ)、ルーカス・バスケス(レアル・マドリー)、アンデル・エレーラ(PSG)、ケパ・アリサバラガ(チェルシー)らを顧客に抱えるエージェンシーだ。

そして、同社のオーナーでもあるアルトゥロ・カナレスはスペイン人の代理人。バレンシア大学で経営学を習得した後にローハンプトン大学やハーヴァード大学でも学んだ人物であり、スペインサッカー界で最も評価されているエージェントのようだ。

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