今年の末にカタールで行われるFIFAワールドカップ。ブラジル代表はすでに本大会行きを決めているが、チッチ監督が大会終了後の退任を口にした。
『Globo』によれば、「W杯が終わるまではやる。ここで嘘をつく必要はない。私はキャリアで全てを勝ち取った。唯一欠けているのはW杯だけだ」と明言したとのこと。
2016年からセレソンを率いてきたチッチ監督はこれまでの70試合で52勝13分5敗という戦績。
そのチッチ監督は(W杯前に?)欧州代表国と対戦ができないことをあらためて嘆いていたそう。
その一方、宿敵アルゼンチンとは延期になったW杯予選と商業契約で定められた親善試合の2試合を戦う可能性がある。
ただ、指揮官は「逆効果だ。我々に何の利益ももたらさない」と述べ、アルゼンチンと2試合を戦うことには否定的な考えを示したとのこと。