プレミアリーグ第27節、マンチェスター・ユナイテッドはホームにワトフォードを迎え撃つも、0-0のスコアレスドローに終わった。
ポゼッションは67%、シュートは22本を記録するも、最後までゴールを奪えず。
ユナイテッドがワトフォードとのホーム&アウェイで勝利できなかったのは、1985-86シーズン以来のことだそう(昨年11月の対戦は4-1でワトフォードが勝利)。
フル出場したクリスティアーノ・ロナウドはシュートがクロスバーに嫌われるなど無得点。
前半には味方であるブルーノ・フェルナンデスのシュートをブロックしてしまうシーンもあり、フェルナンデスは思わず頭を抱えていた。
海外ファンたちは「なんてセーブだ…」、「(ロナウドに当たれなければ)きっと入っていたはず」、「いや、たぶんゴールの枠外だった。シュートがそれたせいで当たっただけ」、「ブルーノもチャンスを外しまくっていたけどな」などと反応していた。
【動画】決定機喪失…ブルーノ、ロナウドのパスをミスった問題シーン
試合後、ラルフ・ラングニック監督はこう述べている。
「得点以外は全てをやった。この結果は受け入れがたい。
あれだけチャンスをミスれば、試合の勝つのは難しい。
今日よりも多くのチャンスを作ることはできない。ゴール前でもっと抜け目なくやる必要がある。
とても不満が溜まる午後になってしまった。
あれだけ多くの明確なチャンスがあったら、『最低でも1、2点はとれる』と言えるが、そうならなかった」
「(ロナウドがポストに嫌われたシーン)
チャンスはあれだけではなかった。
前半に5度の決定機があったし、後半にも3,4回はあった。今日は勝つためのチャンスは十分あった。
ポストを叩くなどアンラッキーでもあったが、GKとの1vs1が何度かあった。
これは運ではなく、ゴール前での抜け目なさや効率の問題だ」
一方、元ユナイテッドでもあるワトフォードGKベン・フォスターはかつての本拠地でクリーンシートを達成。オールド・トラッフォードでの史上最年長完封になった(38歳と329日)。