パウメイラスの監督を務めているアベウ・フェレイラ氏は、今回スタッフやクラブの従業員に自分の著書を売ったという。
『A bola』によれば、そのタイトルは『Cabeça Fria, Coração Quente』というもので、2020年11月の就任からのヒストリーが書かれているとのこと。
この本の収益は2つの慈善団体に寄付されるそうで、アベウ・フェレイラ氏のチャリティー活動の一環でもあるという。
なお、その中にはアベウ・フェレイラ氏が愛する3バックのシステムについて以下のような記述があるそうだ。
アベウ・フェレイラ
「3人の選手でディフェンスラインを構築するというのは、性生活をするようなものである。
あるときは寝室で、あるときはキッチンで、あるときはリビングで、あるときはお風呂で。しかし、それは常に同じ目標を持って行われる。
うちのチームの3バックでも、サイドの選手が低いポジションに来るときもあれば、ボランチが下がってくることもあり、3人だけで守るときもあり…。
変わるのは選手だけだ。なぜなら、3人のディフェンダーで守備を構築し、より流動的なビルドアップとボールを失ったときの安全性を確保するという考え方は常に同じだからだ」
3人のディフェンスラインはまるでセックスのようで、常に同じ目標を持って連携して行われるものなのだ…という。