2010–11シーズン以来となるスクデット獲得を目指しているミラン。セリエA第29節エンポリ戦に1-0で勝利し、首位をキープした。

この試合でGKマイク・メニャンが見せた謎の行動が話題になっている。

前半19分にオリヴィエ・ジルーのフリーキックからピエール・カルルが決勝ゴールを突き刺した場面。メニャンはゴールマウスを大きく外れると、タッチライン際まで飛び出していたのだ。

彼はピッチ外で怪我の治療を受けていたわけではなく、自分でこの位置に立っていたのだ。

メニャンは身振り手振りで何やらジェスチャーをしていたが、これは一体どういうことなのか…。

『Eurosport』では「サン・シーロでの異様な光景…その理由を探ってみよう」とその行動を分析。

相手GKグッリェルモ・ヴィカーリオの視界をできるだけ妨げて、チームメイトたちを助けようとしていた“天才的手腕”としている。

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ミランのステーファノ・ピオーリ監督も『DAZN』の試合後インタビューでこのプレーに言及。

「勝ちたいチームはそうするものだ。コミュニケーションは重要。マイクは常にあんな感じで、好奇心旺盛なのさ。彼はチームの動き方を理解するために1日に100もの質問をする。だが、その後はあらゆる面で試合に入り込む。ボールを持っていない全ての選手が自分のポジションをオーガナイズする必要があるが、彼はそれをやっているし、自分のアピールする個性もある。誰にとっても有益なものだ」と述べていたそう。

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