UEFAチャンピオンズリーグでのレアル・マドリー戦でショッキングな敗北を喫したPSG。

戦犯扱いされたリオネル・メッシとネイマールはホームでのボルドー戦でサポーターから辛辣なブーイングを浴び続けた。

『L’Équipe』によれば、レアル戦の敗北によって、PSGの脆い一体感が崩壊の危機に瀕しているという。

ベルナベウのロッカールームやパリに戻る機内では、選手たちが茫然と宙を見つめるような沈黙の時間が続いたそう。敗戦のショックで試合後のシャワーを浴びるまで1時間近くかかった選手もいたとか。

また、キャプテンであるマルキーニョスのリーダーシップ欠如も露見。失点した際に試合を落ち着かせることができるリーダーが不在だと不満を漏らすものもいるという。マルキーニョスは人気はあるものの、落ち着きのなさはチームメイトたちを不安にさせるため、リーダーには不向きという見方もあるようだ。

また、冬に特別休暇を与えられたメッシは不発に終わった。そして、ネイマールは敗戦後に妹の誕生日にあわせた投稿を気まぐれに行ったが、これに一部の選手たちはひどく腹を立てたとか。

選手たちは、ポチェッティーノ監督の「7-3システム(3人で攻めて、7人守備?)」への懸念も抱いており、トーレニングの雰囲気はかつてないほど重苦しいものだったそう。

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そのPSGの練習場には、選手と経営陣に対する侮辱的なメッセージが40メートルにも渡って刻まれたそうで、清掃チームが出動する事態になったとのこと。

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