アカデミー賞授与式で俳優のウィル・スミスが司会者のクリス・ロックに平手打ちを浴びせたことは世界的な話題になった。
ウィル・スミスの妻ジェイダさんは脱毛症のために剃髪にしているが、ロックは「ジェイダ、GIジェーン2が待ちきれないよ」とネタにしたのだ(GIジェーンはアメリカ軍特殊部隊員を志願する役のデミ・ムーアの坊主姿が話題になった映画)。
それに激昂したウィル・スミスは平手打ちを浴びせたうえで、「妻の名前を口にするな!」とFワードも交えて怒りを露わにしていた。
【動画】これは驚く…ウィル・スミス、アカデミー賞での衝撃ビンタシーン
この事件は世界的な話題になっただけに、バルセロナのジョアン・ラポルタ会長にも質問が飛んだ。
『RAC1』のインタビューでこの件について聞かれるとこう答えたそう。
ジョアン・ラポルタ(バルセロナ会長)
「ウィル・スミスの妻は脱毛症かもしれないが、とても美しい。
剃ったと言わなければいけないが、とてもいい。
(ビンタは)ジョークだと思った」
なお、ウィル・スミスは涙のスピーチをした際にアカデミー賞に対して、今回の一件を謝罪している。