29日に行われたアジア最終予選の最終節でベトナム代表と1-1で引き分けた日本代表。
この一戦に先発した主将の吉田麻也(サンプドリア所属)が試合後、メディアの囲み取材に応じた。
吉田は日本唯一のゴールを決めているが、セットプレーではないにもかかわらず味方のシュートに詰めて決めるというストライカー顔負けの得点だった。
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— テレ朝サッカー【3月29日(火)ベトナム戦 W杯アジア最終予選】 (@tvasahi_soccer) March 29, 2022
吉田麻也(日本代表DF)
「高い位置でインターセプトしたら前にスペースがあったのでボールを持ち運んで、サイドに出して(そこから)。
相手が良いブロックを作っていたのでなかなかそこをこじ開けられなかった。ちょっと流れの中で停滞しているのを感じていて。
(そこで)ああいうインターセプトだったりオーバーラップでの奇襲…とまでは言わないですけど、変化を付け加えることは大事だなって狙ってました。
センターバックなんで自分がやるとは思ってなかったんですけど、良いタイミングで上がれたし試合を見てても(ベトナムの)GKがけっこう弾くなあと。
(ゴールの場面も)弾いて自分のところに上手くこぼれてくれました。良い準備をしていたので良かったなと思います」
試合の流れが停滞していることを感じ、変化を付け加えようと狙っていたという吉田。
さらに試合中ベトナムのGKがよくボールを弾いていたことを観察しており、それによってこぼれ球にいち早く反応することができたようだ。