すでにワールドカップ出場を決めているイングランド代表は、コートジボワールとの親善試合に3-0で勝利した。
だが、ウェンブリーで行われた試合では、ハリー・マグワイアに対してまた味方サポーターからブーイングが浴びせられている。
England defender Harry Maguire was booed by some sections of the crowd ahead of the friendly against the Ivory Coast at Wembley.pic.twitter.com/bB0P8GaIUo
— Sky Sports Premier League (@SkySportsPL) March 29, 2022
【動画】名前を呼んだだけで…マグワイア、味方サポからのブーイングシーン
マンチェスター・ユナイテッドで低調なパフォーマンスを見せていることにあり、彼は批判の対象になっているのだ。
ただ、ギャレス・サウスゲイト監督は「(ブーイングは)ジョークかと思った。彼が我々のためにしてくれたこと、イングランド代表でのパフォーマンスは驚異的なものだった。受け入れられない」とファンに苦言を呈している。
また、代表のチームメイトであるリヴァプールMFジョーダン・ヘンダーソンもこのような声明を出した。
ジョーダン・ヘンダーソン
「今日、ウェンブリーで起きたことは理解できない。
ハリー・マグワイアはイングランド代表にとって大きな存在だ。
彼なしでは過去2回のトーナメントでの躍進はありえなかった。
ホームスタジアムで理由もなくブーイングされるのか?自分たちは何になったのか?
今日起きたことはただただ間違っている。
代表で勝ちたいと思っている者として、彼とロッカールームで一緒になれることを幸運に思っている。
俺たちは皆同じ気持ちだ!」
また、ウェストハムのデクラン・ライスも「今日、ブーイングは完全な恥さらしだ。マグワイアは代表のユニフォームを着ている時はいつでも素晴らしい活躍をしてきた。全くもって意味不明。自国の選手を応援しよう。特に大きな大会が控えているのだから」と擁護している。