プレミアリーグで、「レフェリーが各クラブで選手とともにトレーニングを行う」プランが実施される可能性があるという。

これは先日行われたサミットでマンチェスター・ユナイテッドのラルフ・ラングニック監督が提案したもので、現在PGMOL(Professional Game Match Officials Limited、プロ審判協会)によって前向きに検討されているそう。

『Daily Mail』によれば、これは早ければ来シーズンから実施される可能性もあるとのこと。

その狙いは、レフェリーがプレミアリーグクラブの施設でトレーニングをすることで、選手との距離を縮めようというもの。

互いに知り合うことによって、悪い先入観を取り除くことができ、試合中のヒートアップを避けられる可能性があるという。

また、レフェリーのトレーニングにより良い環境を与えられるほか、クラブには練習試合を裁いてもらうことができるというメリットもあるそうだ。

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サミットでは他にもフランク・ランパードやユルゲン・クロップ、グレアム・ポッターらから「VAR専任のレフェリーが必要ではないか」という提案があったとのこと。

また以前よりシミュレーションに厳しい声を上げているショーン・ダイチェは、「ダイビングに関する競技規則が正しく実施されていない」と批判していたとのことだ。

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