今季、アーセナルに加入すると右サイドバックとしての地位を確立した日本代表DF冨安健洋。

彼の控えになっているポルトガル人DFセドリック・ソアレスは『Sky Sports』のインタビューでこう話していた。

セドリック・ソアレス(アーセナルDF)

「僕は自分の仕事をするし、トミもそれは同じだ。

(負傷があった)彼はここ1~2週間はフィットしていたけれど、監督が僕をチームに残した。だから、最終的には監督が決めることさ。

僕は競争を恐れていない。

僕のキャリアを見れば、何人もの大物選手が目の前に立ちはだかってきたことが分かるはずさ。立場を逆転させたこともあれば、そうならないこともあった。

いまのアーセナルは全てのポジションに2~3つの選択肢がある。通常、チームはそこから恩恵を受ける。

1つのポジションを2人の選手が争えば、お互いの成長レベルも高くなる。単純な話さ。

僕とトミは仲良しだよ。ピッチ上ではお互いに助け合おうとしている。

自分がプレーしない時は試合前に彼を助けることもある。彼が助けてくれることもあるよ。

彼がやってきた時、彼が(先発の)機会を得るだろうことは分かっていた。そもそも彼はそのために来たからね!

大事なのは僕と冨安が自然でポジティブな関係を築き、お互いにどんな時もチームの助けになりたいと思っていることさ。

彼はファンタスティックなやつさ、若いので成長する余地がたくさんある。

僕は彼を助けるためにここにいるし、それをしようとしている」

これまでもポジション争いを経験してきたソアレスは冨安とも険悪にならずにいい関係を築けているとか。

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そのうえで、年下の冨安を手助けすることが自分の役割だとも認識しているようだ。

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