奥川雅也、遠藤航、伊藤洋輝の日本人対決にもなったブンデスリーガ第28節ビーレフェルト対シュトゥットガルト戦。
シュトゥットガルトのFWサーシャ・カライジッチが見せた振る舞いが話題になっている。
ビーレフェルトの選手同士が頭部接触でピッチに倒れた際、救急隊員からストレッチャーを奪うと全力疾走でその場にかけつけたのだ。
Cuando se trata de ayudar Kalajdzic no lo duda ni un minuto 😅 pic.twitter.com/ZibuF8n9c0
— ESPN Deportes (@ESPNDeportes) April 2, 2022
【動画】負傷した敵選手のために!カライジッチのストレッチャー奪取シーン
海外のファンは「彼のユニフォームを持っているのは誇り。一流の男だ」と反応していた。
カライジッチは身長2メートルを誇る24歳のオーストリア人FW。この日はプロ初となるPKでゴールを決めている。
1-1で終了した試合後には「プロ初のPKだった、その時が来たね。最終的に勝利に繋がらなかったのは残念。ポゼッションではそれほど支配できていなかったけれど、いいプレーをしていたし、チャンスもあった。守備ではほとんどチャンスを与えなかったものの、同点にされてしまった。その前のチャンスでもっと決定的になるべきだったね」と話していた。
もしかしたら、ストレッチャーを自ら運んだのは、勝つために試合を早く再開させたい思いもあったのかもしれない。