ヴィッセル神戸が勝てない。6日に行われたJ1リーグ第7節も、敵地でFC東京に3-1で敗れた。
前半11分に元日本代表MF山口蛍のゴールで先制したものの、後半立て続けにゴールを奪われての逆転負け。展開としては2日の京都サンガ戦と酷似したものだった。
試合後、記者からその点を問われた神戸のリュイス・プラナグマ監督は以下のように回答した。
リュイス・プラナグマ(ヴィッセル神戸監督)
「自分としては京都戦とは違う試合だったと思っています。
リードしてから試合をコントロールする時間も長かったですし、京都戦以上にゴールに迫るチャンスを作れていました。
5分間(実際には3分間)での2失点というところに一つの理由があるとは思っていません。相手は巡ってきたチャンスをしっかりとものにした。2つのチャンスをゴールにしたというところの命中率は高かった。
今回も結果が示す以上に内容としては良い試合ができたと思っています。
(未だ未勝利だが?)
チームとしてはこれまでの努力を続けていくこと。選手たちが自分たち自身を信じるということ。そしてケガ人を一刻も早くまたプレーできる状態にして戦い続けていくこと。これしかないと思っています。
選手たちにやる気があるのは間違いないですし、京都戦、今日の試合でその態度というところは見せてくれました。サッカーというのはいつも運がこちらに回ってくるわけではないので、その努力を続けていくしかないと思っています」
神戸はACLに出場する関係で9試合を消化しているが、4分5敗と未だ未勝利のまま。
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次節は10日にセレッソ大阪と対戦する。