2日に行われたJ1リーグ第6節、ヴィッセル神戸対京都サンガF.C.の試合は、1-3という結果で終了した。
リュイス・プラナグマ監督が就任した神戸は、後半始まってすぐに右WG起用された初瀬亮が先制ゴールを奪取することに成功。
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今季初勝利を目指す
神戸が先制!!!
\#ボージャンクルキッチ がドリブルで持ち上がる。
パスはDFにカットされたが、こぼれ球を拾った #大迫勇也 が落とし、#初瀬亮 が押し込んだ👏👏
🏆2022明治安田J1第6節
🆚神戸×京都
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— DAZN Japan (@DAZN_JPN) April 2, 2022
【動画】ボージャンのドリブルからチャンスが生まれ、大迫勇也のパスから初瀬亮が先制弾
しかしそれから京都がカウンターから反撃し、55分に荻原拓也、58分に宮吉拓実がゴール。あっという間に逆転し、試合終了間際に山田楓喜がダメ押し点を決めた。
試合後、神戸の監督として初指揮となったリュイス・プラナグマ氏は、この展開について以下のように話していた。
リュイス・プラナグマ
「けが人がいる中で、右サイドで縦の突破力を持っている選手が欠けていました。初瀬選手はそのようなものを持っています。
先制ゴールの場面は彼が2列めからいいタイミングで入ってきたことから生まれましたし、前半も1対1やセンタリングの場面を作っていました。
そして、京都の左サイドバックはプレッシャーに出てくるタイプの選手なので、酒井高徳と初瀬亮を使って2対1を作るということを狙いました。
ボージャンを左に入れたのは、攻撃面でサイドから大迫選手のサポートをしてもらうこと、フィニッシュの局面でゴールに近づいてもらうことを期待しました。
大崎玲央も褒めたいと思います。けが人がいる中、彼の本職ではないところでいいプレーをしました。
左サイドバックに小林友希を起用したのは、まず左利きの選手を置きたいというところと、ディフェンス面での安定性を求めていました。
カウンターを受けてバランスを崩した理由は、一つはメンタル面だと思っています。今シーズンはリードしている状況がほとんどありません。
チームはすごくいい流れでプレーできていたと思いますし、勇気を持って攻撃にでて、セットプレーも含めてチャンスも作っていました。
その勇気が逆手に取られて、カウンターアタックを受けた場面で良い判断ができなかったという結果になったかもしれないですね。
その後2点目を決められてからは、2トップを置いて4-1-3-2という形でより中央に厚みを作ることも目指しました。
最後に相手のゴールに迫っていたタイミングで、また彼らにカウンターのチャンスを与えてしまい、失点しました。それは改善していきたいと思います」