かつてパリ・サンジェルマンでキャプテンを務め、長くチームを支えたDFチアゴ・シウヴァ。契約満了とともに退団し、現在はチェルシーに移籍してプレーしている。
現在もパリ・サンジェルマンのことを「我がチーム」と語るほどの愛を見せている彼であるが、今回『Canal+』のインタビューで以下のように答えていたという。
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チアゴ・シウヴァ
「毎年同じことが起こっている。将来、それを改善するために直視しなければならないものがある。
現状では進歩を続けることが難しいんだ。我がパリ・サンジェルマンは毎年『ゼロからスタート』しているからね。サッカーではそのようなことはやってはいけないんだ。
パリ・サンジェルマンがどれだけお金を持っていたとしても、それはサッカーでの勝利をもたらしてくれるものではない。チャンピオンズリーグに勝つための方法にはならない。
ネイマールはパリで満足しているが、現時点では難しい状況だね。ホームで口笛を吹かれるのはね。
フランスで彼はすべてのものを勝ち取るが、それはもはや(彼の立場を改善するためには)役に立たないようだ。チャンピオンズリーグに勝たないと。
そして、ファンのネガティブな対応も勝利につながるものではない。チームをサポートしなければいけない。彼らの反応は常に違いを作るものだ。ネガティブな方向にも、ポジティブな方向にもね」
多くの投資を行いながら、今季もチャンピオンズリーグではレアル・マドリーに逆転負けし、ベスト16で敗退したパリ・サンジェルマン。
チアゴ・シウヴァは、チームは毎年積み上げが行われない状況で戦っていて、ファンの反応もネガティブな影響になっていると感じているようだ。