今年から新設されたUEFAカンファレンスリーグ。ローマはグループステージで1-6と惨敗を喫した因縁のボド・グリムトと準々決勝で再びあいまみえた。

このほど、ノルウェーで行われた1stレグはボド・グリムトが2-1で逆転勝利している。ただ、試合後に乱闘沙汰が勃発して警察が介入する事態になった。

UEFAは「懲戒検査官が調査を実施する」と発表しており、ローマも「マネージャーとスタッフ数名は試合後に起きたことをUEFAと地元当局に通報するために午前0時45分までスタジアムに留まっていた」との声明を出した。

ローマのキャプテンであるロレンツォ・ペッレグリーニは、相手監督がローマのGKコーチを攻撃したと主張しているが、ノルウェーでは逆の話が伝えられている。

『VG』によれば、ローマのGKコーチであるヌーノ・サントスがヒェティル・クヌドセン監督の首を締め上げていたそうで、クラブは警察に被害届を提出する予定だそう。

クヌドセン監督は「トンネル内での私への攻撃で全てが最高点に達した。私は攻撃された。彼は私の首を掴んで、壁に押し付けた。私が自分を守らなければいけなかったのは当然だ」と述べたという。

 

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地元警察の担当者も「クラブが通報を選択したことは把握している。肉体的な衝突があった」と話している。

ボド・グリムトはUEFAに対してローマ側がクヌドセン監督を攻撃した映像を公開するようにも求めているとのこと。

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