チェルシーやレアル・マドリー、バイエルンなどでプレーした元オランダ代表アリエン・ロッベン。
現役を引退した彼が38歳にして初めて挑んだマラソンを完走した。『AD』によれば、ロッテルダム・マラソンに参加したロッベンのタイムは3時間13分40秒だったそう。
アリエン・ロッベン
「楽しくはなかったよ…。やり遂げた、それだけさ。
沿道の観客たちがすごく助けてくれた。みんなに感謝しているよ。
最初はタイムを気にしていたけれど、ある時点でそれを投げ出した。
それからはサバイバルになり、初めてのマラソンに突入していった」
ロッベンは現役時代には練習場までチャリ通していたほどのアスリート気質。引退後も体を鍛え続けてきた彼でもさすがにマラソンはきつかったとか。
足をさすりながらゴールした後には肩で息をしていたが、笑顔も見せており、確かな充実感も感じていたようだ。