準々決勝の戦いが始まったUEFAチャンピオンズリーグ。
マンチェスター・シティとの1stレグに1-0で敗れたアトレティコ・マドリーは、シュートを1本も打てなかったことが話題になった。
シュートゼロに終わるのはディエゴ・シメオネ体制下で初の出来事。対峙したケヴィン・デブライネは、5-5-0システムみたいだったとも語っていた。
そうしたなか、オランダのレジェンドであるマルコ・ファンバステンは『Ziggo』でこう話していたそう。
マルコ・ファバステン(元オランダ代表FW)
「違反ではなく許されているが、ここまで守備的だとね…。
90分間、フィールドプレイヤー全員がボールの後ろでプレーしたことには驚いた。ただただ相手のゴールを阻止することだけを考えている。
合計して3億ユーロ(406億円)のコストがかかっているジョアン・フェリックスとアントワーヌ・グリーズマンは90分間ずっと守備をしていて、彼らにボールが届かない」
シメオネ監督の守備的戦術を批判していたようだ。ただ、アトレティコはアウェイでの1stレグを1点差で負けた場合、必ず勝ち抜けているというデータもあるとか。
アトレティコ守護神ヤン・オブラクは「負けたけれど、1-0なのでまだ勝負は分からない。ゴール以外では本当によく守ったよ。シティはポゼッションを強みにしているが、我々はスペースを塞いだ」と話している。
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注目の2ndレグは14日に行われる。