2020年に60歳でこの世を去ってしまった伝説の選手ディエゴ・マラドーナ。このところ、彼が残した物品がオークションなどで販売されている。

そして先日から大きな話題になっているのが、1986年のワールドカップで使われていたユニフォームである。

これはあの「神の手ゴール」と「5人抜きゴール」を生んだイングランド代表戦のものだと発表されている。

マラドーナの娘は「これは前半のもので、ゴールを決めた後半のものではない」と主張しているが、オークションを主催するサザビーズは「科学的調査の結果、間違いなく後半のものと判断されている」と反論している。

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そしてオークションでの入札により、なんとこれが「スポーツの歴史上最も高額なユニフォーム」になりそうだという。

サザビーズで行われているオークションでは、最初の入札が400万ポンド(およそ6.6億円)に。そして見積もりでは600万ポンド(およそ9.9億円)になる可能性もあるとされている。

これまでスポーツにおける「最も高額なユニフォーム」はベーブ・ルースのヤンキース時代のもので、560万ドル(およそ7.6億円)で落札されていたとのこと。

なお、オークションはサザビーズのオークションサイトで5月4日まで行われている。もしお金が余って仕方がないという方はぜひ挑戦してみてほしい。

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