2010–11シーズン以来となるスクデット獲得を目指しているミラン。ラツィオとのセリエA第34節に1-2で逆転勝ちした。
開始4分に失点するも、後半に同点に追い付き、アディショナルタイムにサンドロ・トナーリが劇的な逆転ゴールを決めている。
その決勝ゴールをアシストしたのは、ズラタン・イブラヒモヴィッチ。
ジュゼッペ・パストーレ氏によれば、イブラはセリエAの最年長アシスト記録を更新したそう。
これまでの記録はフランチェスコ・トッティの40歳と4か月23日だったが、イブラは40歳と6ヵ月21日でそれを更新したとのこと。
劇的な勝利を収めた試合後、ステーファノ・ピオーリ監督は「自分が選手だったら、あまりの評価の低さに怒っているよ。我が選手たちは本当に強すぎる」と喜んでいた。
ミランは残り4試合で、消化試合数がひとつ少ない2位インテルとの勝点差は2ポイント。最後まで優勝争いはもつれそうだ。