南米大陸の王者を決めるコパ・リベルタドーレスでの場面が話題になっている。
試合はインデペンディエンテ・ペトロレロ(ボリビア)対デポルティボ・タチラ(ベネズエラ)の対戦。
前半44分にデポルティボ・タチラのGKクリストフェル・バレラがゴールキックを蹴ると、これが大きくバウンドし、前に出てきたキーパーの頭上を超える。
そしてそのまま相手ゴールの中に転がり込もうとしたところで…なんとデポルティボ・タチラのFWアントニー・ウリベが猛スピードで追いかけて来てシュート!
クリストフェル・バレラは自らの「人生最初のゴール」だと思って大喜びしたものの、記録された得点はバレラではなくウリベのものに…。
試合は結局2-1でデポルティボ・タチラが勝利を収めたものの、クリストフェル・バレラにとってはなかなか複雑な試合になってしまったようだ。