かつてマンチェスター・ユナイテッドで活躍した元フランス代表DFパトリス・エヴラ。
『Daily Mail』によれば、彼はポッドキャスト配信でこんな話をしていたそう。
パトリス・エヴラ
「ゲイのサッカー選手にはなれないかのようだ。みんな発狂する。
ウェストハムでプレーしていた頃、イングランドサッカー協会の人間がやってきて、『あらゆる人間を受け入れる必要がある』という話をした(包括性についての講演)。
だが、多くの選手が『嫌だね。もしチームメイトにゲイがいるなら、今すぐ退団しろ。一緒にシャワーを浴びたくない』って感じだった。
自分は立ち上がって、『黙れ、全員黙れ。自分が何を言ってるか分かってるのか』と言ったよ」
エヴラはゲイのチームメイトがいたことを明らかにしているが、彼らは反発を恐れて公にできなかったという。
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そのうえで、エヴラはカミングアウトする選手がいるなら、全力で守るとも話していたそう。