今季4冠達成の可能性があるリヴァプール。
9人ものメンバーを入れ替えたプレミアリーグ第37節サウサンプトン戦に1-2で勝利した。敵地で先制されるも、南野拓実とジョエル・マティプのゴールで逆転している(動画3分50秒から)。
試合後、ジェームズ・ミルナーはこう述べていた。
ジェームズ・ミルナー
「この選手たちは信じられないくらいすごい。
あまりプレーしていないかもしれないが、日々のトレーニングで彼らのレベルを見ているし、ステップアップが必要な時にもそれを見てとれる。
特別な選手たちのグループ、特別なフットボールクラブだ。俺たちは最後まで闘うし、やり続ける。
全選手がどれほど準備が整っているか、メンタル的に準備ができているかを示すものだった。
特別なことだし、それはトップにいる監督から始まるものだ」
かねてから、南野の取り組みを評価してきたミルナー。プレー機会が少ない控え選手たちも高いレベルにあると賞賛していた。
なお、この日のミルナーはアンカーで先発した後、ジョー・ゴメスの負傷を受けて、右サイドバックとしてプレーしている。
📍 Liverpool have arrived at Saint Mary's Stadium pic.twitter.com/haF2S4dZqR
— Football Daily (@footballdaily) May 17, 2022
また、キャプテンのジョーダン・ヘンダーソンもこう述べている。
ジョーダン・ヘンダーソン
「難しい試合になることは分かっていたよ。多くの変更があったが、選手たちは素晴らしかった。
最後まであきらめずにやり続け、その報いを受けた。
今季の僕らは本当にうまくやってきた。あまりプレーしていない選手たちがチャンスを掴む。
プレミアリーグのシーズンは選手全員が必要なんだ。自分たちはそれに慣れている。
全ての試合が決勝戦だからね。それは普通さ。
CL決勝が終わったら、全員でお祝いしたり、リラックスできる」
シーズンを戦い抜くためには控え選手の貢献も必要だったとのこと。
クロップ監督も「アンビリーバブルだ。9人も変更して、このパフォーマンスをやるのは並外れている」とこの日のプレーを賞賛していた。