古橋亨梧、前田大然、旗手怜央、井手口陽介の日本人4選手が所属するセルティック。

アンジ・ポステコグルー監督のもとでリーグと国内カップの2冠を果たすなど充実のシーズンとなった。

『BBC』では、スコットランド1部リーグ全チームの年間MVPを選出。セルティックではジョタがMVPに指名されており、「日本のスター、古橋はジョタのすぐ後ろにつけている。ただ、怪我の問題でその尽力が削がれてしまった」とのこと。

また、『The Scotsman』では、キャプテンのカラム・マクグレガーをセルティックの「player of the year」に指名。ただ、「今季のベスト補強」と「年間ベストゴール」には、古橋を選出していた。

「今季のベスト補強

昨季リーグ10連覇が断たれた後、新シーズンに向けてクラブに漂っていた暗雲がいかにして取り除かれたのかを考慮することは大事だ。

ヴィッセル神戸から500万ポンド(8億円)でやってきた古橋が序盤に見せたスペクタクルなゴールインパクトは、セルティックが優勝争いに加われるという確信を抱かせるのに不可欠なものだった。

この舞い踊るストライカーはハムストリングの問題でシーズン半分を欠場したかもしれない。

それでも、彼はポステコグルー監督のチームに火をつけ、20ゴールでチーム得点王に輝いた。

年間ベストゴール

合計132ゴールが生まれた今季は数え切れない候補者がいる。

だが、意義や重要性、うまさ、見る者を全てを唖然とさせた能力において、古橋のフィニッシュが栄誉にふさわしい。

この日本人FWはクリスマス前のカップ戦決勝でハイバーニアンと対決した際、体調が万全ではなかった。

だが、そのコンディションは、スーパーな同点弾と荘厳な決勝ゴールによって、ポステコグルー監督にトロフィーをもたらすことを妨げるものではなかった」

加入直後からゴールを連発した古橋は、セルティック復活を確信させる存在だったようだ。

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そして、セルティックにスコティッシュカップ優勝をもたらした古橋の圧巻ボレーシュートが今季のチーム内ベストゴールにふさわしいとのこと。

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