昨年夏にボカ・ジュニオルスでのプレーを終え、現役を引退した元アルゼンチン代表FWカルロス・テベス。
現在は完全にサッカーから離れて悠々自適の生活を送っているが、週に2回は故郷の貧しい地域で子どもたちとボールを蹴っているという。
そして今回『Mirror』が伝えたところによれば、彼は現在の生活について以下のように話していたとのこと。
カルロス・テベス
「人々はまたプレーしてくれと頼んでくるが、もうごめんだよ。
私は遅い時間に起きている。トレーニングやランニングに戻ることを想像できるか?もうそのようなことを知りたくもないよ。
近所で子どもたちと遊んではいるよ。先週の土曜日にも行ったが、風邪を引いていたので気分が悪く、40分しかプレーしなかった。
通常は火曜日と金曜日にサッカーをしている。時々ランニングもするが、他には何もしない。ジムにもいかないよ。
今は食べ過ぎ、飲み過ぎだね。エンパナーダ(アルゼンチンの家庭料理で、ミートパイに似たもの)を食べて、フェルネット(リキュール)やワインを飲む。少しだけ気をつけてはいるが、もう3~4kg増えてしまった。
昔は午前6時に起きて練習に行っていた。誰よりも早く到着して、誰よりも遅く帰っていた。ただ、今はもうそのような力はないよ。
プロとして20年間過ごしてきたが、大きな怪我を負わなかったことは幸運だね。
今週はマンチェスター・シティ、ボカ・ジュニオルスと2回優勝を祝うことになったよ。私は勝つことに慣れている。前は選手として、今はファンとしてね」