マンチェスター・シティからシャルケに貸し出されるとチームの1部昇格に貢献した日本代表DF板倉滉。

ただ、シャルケはシティからの買取りオプションを行使しないことを発表し、退団が正式に決まった。

板倉は選手としても人間としても素晴らしかったとしつつ、「是非とも彼をスカッドに入れたかったが、財政的な理由で不可能だった。金銭的な支出があまりに大きく、慎重に練った予算を超えてしまう」と説明。

一方、板倉は「シャルケでプレーを続けたかったし、皆のことが恋しくなります。でも、この決定の裏にある事情は理解しています。シャルケでの時間には本当に感謝しています」との声明を出している。

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ドイツで評価を高めた板倉との別れをチームメイトたちも惜しんでいた。

シャルケDFトーマス・アウエヤンは「ありがとう、滉。がんばってね、幸運を祈っているよ」というメッセージに力こぶと泣き顔の絵文字をつけて投稿。板倉もハートの絵文字でこれに反応している。

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